~ ローカル5Gを活用した無線サービス開始 ~ 射水ケーブルネットワーク株式会社(富山県射水市、代表取締役社長:牛塚 松男)は2022年4月よりローカル5Gを利用したサービス提供を開始します。このサービスは、北陸地区のケーブルテレビ事業者では3番目の認可となりますが、Sub6帯の周波数での認可は北陸3県初となります。(※1)ローカル5Gについて「ローカル 5 G 」は、地域のニーズや多様な産業分野の個別ニーズに応じて、携帯電話事業者以外の様々な主体が利用可能な第 5 世代移動通信システムのことであり、企業や地方公共団体等が、自らの建物や敷地内のスポット等で柔軟にシステムを構築することができる無線サービスです。ローカル5Gの活用概要2022年5月にオープン予定の「射水市フットボールセンター」に基地局を設置し、AIカメラで自動撮影した試合映像等を配信します。ローカル5Gによる高速通信を用いることにより、リアルタイムな試合映像を遅延なく配信することが出来ます。また、ローカル5Gの「高速」「低遅延」「多接続」の特徴を活かし、オンラインコーチングを主とした遠隔地とのコミュニケーションツールとしても活用します。サービス対象地域射水市フットボールセンター(射水市海竜町)※1 ローカル5Gの周波数帯についてローカル5Gには4.5GHz帯(4.6~4.9GHz帯:通称 Sub6)と、28GHz帯(28.2~29.1GHz 通称ミリ波)の2つの方式があります。ミリ波は「超高速」「低遅延」「多接続」の特徴がありますが、減衰(電波が弱くなること)が大きい為、電波の届く範囲は狭く、直進性が高いので障害物の影響を受けやすいものとなります。Sub6はミリ波に比べると減衰が少なく、広域まで電波が届き、障害物があっても(ミリ波に比べれば)回り込んで届くという特徴があります。【 本件に関するお問合せ 】射水ケーブルネットワーク株式会社 TEL:0766-82-7320