日本ケーブルテレビ大賞 第19回 プロモーションアワード

グランプリ

  • 宮古テレビ株式会社

準グランプリ

  • 株式会社Goolight
  • 株式会社シー・ティー・ワイ

特別賞

  • 三河湾ネットワーク株式会社株式会社

ケーブルチョイス賞

  • 伊那ケーブルテレビジョン株式会社

RBB TODAY賞

  • JCOM株式会社

優秀賞 プリント部門

  • ひまわりネットワーク株式会社
  • 株式会社ちゅピCOM

優秀賞 映像部門(自社プロモーション)

  • JCOM株式会社
  • 株式会社コミュニティ
ネットワークセンター

優秀賞 映像部門(地域プロモーション)

  • ひまわりネットワーク株式会社

優秀賞 グッドプラクティス部門

  • 株式会社Goolight
  • 射水ケーブルネットワーク株式会社

映像部門 地域プロモーション
第44回全国リーダーズ研修会
最南端YEGの地 沖縄宮古島会議
プロモーションビデオ
宮古テレビ株式会社

作品概要

宮古島商工会議所青年部(YEG)との共同企画。単なるYEG全国大会イベントの告知ではなく、宮古島の歴史的背景と、度重なる自然災害を乗り越えてきた島民の「アララガマ魂」、不撓不屈の精神を映像に表しました。

講評

  • さすが沖縄の海!って感じで、掴みでは成功していると思います。
  • イベント参加対象者に対して、「なぜ、宮古島に集うのか」を、地域独自の歴史や文化から成る空間的概念から提示するストーリー構成となっています。宮古語を主とした演出も素晴らしく、極めてクオリティの高い作品であると思います。
  • 決死の航海の部分をもう少し描いても良かった気がします。
  • 明治時代の地域英雄譚を題材とした構成は、先島地方の近代史のみならず現代における地政学的な重要性も想起させ、ターゲットとした全国ビジネスリーダー層への訴求力が高い「刺さる」ものとなったと想像される。また、現地方言のナレーションや伝統音楽を活用した音響設計により、地域性も効果的に表現されている点も優れている。
  • YEGの全国リーダーズ研修会の目的に宮古島の歴史を掛け合わせて、研修会を宮古島で行う事に魅力的な意味を持たせて参加への意欲をかきたてる、とてもよく考えられた戦略と構成だと感じました。映像も美しくケーブルテレビならではの現地の素材が活かされていると感じます。行きたくなりました。ひとつだけ細かい点を指摘するならば、五勇士の性別に多様性をきちんと意識して制作した点は素晴らしいポイントだったのですが、映像からは多様性がわかりにくかったかなと感じました。せっかく意識して工夫した点だったので、もう少しはっきり差異を出したらより良かったかもしれません。

受賞者の声


亀濱 翔太 さん

この度のグランプリ受賞、大変光栄に思うとともに、制作に携わっていただいたすべての皆様へ深く感謝申し上げます。本作品は島の精神的土台「アララガマ魂」をテーマにしており、説得力を高めるため弊社が開局から約半世紀近く蓄積してきたアーカイブ映像を活用しました。地域に密着し、映像を残してきたケーブル局としての強みを発揮できたことを嬉しく思います。これからも地域に根差した情報発信を続けてまいります。

映像部門 地域プロモーション
信州須坂フルーツブランド
再生プロジェクト
-「もう一度、選ばれる産地へ」生産農家の挑戦-
株式会社Goolight

作品概要

2025年3月に発覚した須坂市のふるさと納税における産地偽装問題を受け、ブランドイメージの低下や販路縮小に直面した生産農家を支援するため、「生産者の顔が見える」映像コンテンツ、全6本を制作しました。

講評

  • ただただ”美味しそうです”。しかも畑での収穫映像だけでなく、その利活用としてのパティシエまで含めて構成している点でも○。
  • 生産者の「顔と畑」を見せることで透明性を担保するとともに、専門家の第三者視点を活用することで客観的な信頼を獲得。産地偽装というクライシスに対し、真正面から取り組んだ点を高く評価しました。
  • 映像のクオリティが高いですね。鎧塚さんを起用したこともプロモーションを目を引くものにしています。
  • 生産者の顔が見える発信が伝わってくる。信頼回復へのプロモーションとしての好例かと思われます。
  • ふるさと納税返礼品の産地偽装事件からの信頼回復のために質の高いフルーツ生産に取り組む地域生産者の顔や思いを可視化。地域で発生した課題に正面から向き合い、映像の力で地域ブランドの再構築に寄与しようとする意欲的な作品。
  • 美しく情感のある映像。寄りと引きのカメラワークと編集がとても良く、みずみずしさを感じるフルーツの寄りの映像に、須坂の盆地の引きの映像を挟むバランスなどにプロのテクニックを感じました。信頼回復という目的に向けて、誠実な生産者のイメージを通じて信頼感を伝る事に成功していると思います。また生産者の顔として若手をピックアップしているところにも、未来への視点を想起させ応援したいという気持ちを持たせる工夫も感じます。知名度の高い鎧塚氏の起用などもエンドースメントとして効果的だと思いました。シリーズ化できる、また拡張性のある企画だと思います。

受賞者の声


坂口 茉優 さん

この度は準グランプリという栄えある賞を賜り、誠にありがとうございます。長野県須坂市がふるさと納税の産地偽装問題という危機に直面したことを受け、地域に寄り添うメディアとして生産者を支援したいという想いで映像制作やリアルイベントに取り組みました。また、パティシエ・鎧塚俊彦様には第三者の視点から信州須坂のフルーツを再評価いただきました。今後もGoolightの強みを活かして、地域の魅力を発信し続けてまいります。

グッドプラクティス部門
地域に安心安全を届ける
CTY安心カメラサービス 株式会社シー・ティー・ワイ

作品概要

エリアの全ての警察署と協定を締結。管轄警察署名の入ったステッカーを貼り付け、防犯カメラ設置情報の共有で犯罪抑止と捜査への協力に貢献。地域の安心を支える取り組みとして「CTY安心カメラサービス」を開始しました。

講評

  • 治安問題が急上昇しているので、警察との連携がわかる内容含め、よい作戦だと思います。
  • 通信インフラと官民連携の掛け算により、地域の「安心」と「安全」に貢献する、意義深い取り組みだと思います。この取り組みを起点として、同様の取り組みが全国に拡大している点を高く評価しました。
  • 防犯カメラはケーブルテレビの価値を活かせる事業になりますね。
  • 単なる防犯ではなく警察と連携している点がポイント。安心安全を鄭居うする例として参考になる。
  • 新規顧客の獲得が伸び悩む中で、社会問題化している犯罪対策ニーズに着目し、地元警察と連携した防犯カメラサービスを提供することで、社会課題の解決とビジネス拡大を両立している。実績も含め全国での再現性や横展開可能性も高く、ケーブルテレビ事業の新たな価値領域を提示した点で優れている。
  • インターネットサービスに連携した防犯カメラという技術インフラを自社から提供するだけでなく、地域警察との連携をしてサービスの価値を高めている点がすばらしいと感じます。公共サービスへの貢献、顧客サービスの充実、自社の事業拡大を同時に実現した好事例だと感じます。全国のケーブルテレビへの拡大も大きな貢献だと思いました。

受賞者の声


大森 圭祐 さん

この度は「CTY安心カメラサービス」を高く評価いただき、準グランプリという栄誉ある賞を賜りましたことを大変光栄に思います。本取り組みは、地域の皆さまに安心を感じていただく事をコンセプトとし、警察と連携して生まれました。現在では、全国のケーブルテレビ事業者様にも取り組みが広がり、地域の安心安全を支える輪が全国へ広がっていることを大変嬉しく感じています。今後も地域に根差した事業者として、行政・警察・地域と連携し、安心を届ける取り組みをさらに発展させてまいります。

グッドプラクティス部門
映画「わたのまち、応答セヨ」制作、
上映を通じて
地場産業の繊維産業を活性化し、
街の再興を目指す
三河湾ネットワーク株式会社

作品概要

愛知県蒲郡市の繊維産業。斜陽化した産業の復興を支援する目的で始まった映像制作は、映画「わたのまち、応答セヨ」として完成。物語は海外にまで及び、様々な奇跡を巻き起こした映画は、全国21館で上映しました。

講評

  • この映画事業の評判と経験値は何物にも代えがたいと思いますし、あらゆるCATV事業者に模倣可能なものとは言えませんが、埋もれた地域資源の発掘の芽があるような場所では、十分に応用可能だと思います。
  • 自治体や地元企業との強固な信頼関係があってこその企画だと感じました。真摯な取り組みが人の心を動か、し地域活性化へと導いた地域メディアのお手本となる取り組みです。
  • 映画館で見ました。面白かったです!
  • 地域からTGCへの進出をドキュメンタリーにする視点は面白い。
  • 単なる映像記録ではなく、ドキュメンタリー映画制作を起点に、産業振興・地域ブランド発信・人材意識改革を同時に実現している。また、行政・企業・メディア・地域人材の連携は元より、他局の協力も得て、域外の複数映画館での上映も実現した点が評価できる。
  • 映像制作を通じて、人的ネットワークの強化と意識の共有を実現した施策であるところがすばらしいと思います。関わった人たちの熱が伝わって来る内容でした。映画タイトルもとても興味を喚起し、ティザーも魅力的な内容になっていました。この実績がさらに次の施策に繋がっていく事を期待しています。

受賞者の声


山地 幸次郎 さん

この度は、特別賞という名誉ある賞を頂き誠に有難うございました。映画製作にあたり 蒲郡市はもちろん協賛をして頂いた企業、そして繊維産業に携わる職人の皆さん、本当に多くの方々の協力があり、この素晴らしい映画が完成しました。ただ、この映画を製作したから蒲郡の繊維産業が復活したとは言えません。まだ道半ばだと思います。今後も地域の繊維産業はもとより、全ての物づくりに携わる方々を応援して参ります。

映像部門 自社プロモーション
ケーブルテレビ全力応援!
信州球児の夏
伊那ケーブルテレビジョン株式会社

作品概要

長野県内のケーブルテレビ21社で連携し、夏の高校野球長野大会を県内4球場から1回戦より生中継。大会の盛り上げと視聴促進を目的に、県内統一のCMを7年前から伊那ケーブルテレビが制作し、各局で放送しています。

講評

  • 音楽あり、ダンスありで、高校野球プロモーションとしては良い素材なのですが、惜しむらくはカラグレかな? 少しシャドーが強くて華やかさが足りない感じで、もう少しハイキー仕上げでもよかったのでは?(ポカリスエットCM的なモデルがあったのでは?)
  • 地元高校生にダンスの振付/出演を依頼、統廃合を控える校舎を映像として記録する等、地域の共感へとつながる仕掛けになっています。地上波との連携、県内ケーブルテレビ21社との統一規格という点も高く評価しました。
  • 高校生にダンスしてもらうのは面白いですね。ただ、たくさんバージョンを作って展開してもよかったかもしれません。数チームで競い合う、どのチームがいいか投票してもらう、などの工夫があってもいいでしょう。
  • 高校生のダンスは注目を集めているため、高校野球の訴求にあわせて高校生ダンスを採用した点は注目。ただ、ダンスのレベルはもう少し高くても良かった。
  • 校舎を背景にした高校生自身の振付・出演によるダンスという演出により地域住民との共感や一体感が的確に創出されている。県内他局と連携した高校野球の生中継での継続的なCM作成の取組や、ローカル地上局とのテーマ音楽面での連携は、広域メディア連携の観点からも意義が大きい。
  • 高校野球地区予選の放送という、地元密着のケーブルテレビにとって強力なコンテンツを加入促進に使った王道の施策で、主役の球児ではなくあえて応援する側にフォーカスしたという点がユニーク。応援する視点から共感を呼ぶという戦略はとてもよかったと思います。一方、映像としては、素人の高校生なので仕方ないとは思いつつ、自分のダンスに一生懸命になってしまって、他者を応援するという明るい元気なトーンがあまり感じられなかったところが少し残念。そこがうまくいっていればもっと共感を感じられて、さらに良かったのではないかなと思いました。

受賞者の声


鹿児島 洋一 さん

このたびは大変名誉ある賞をいただき、心より感謝申し上げます。今回のCMでは、地域に根ざしたケーブルテレビらしさを表現するため、地元の高校生に出演いただき、振り付けもお願いしました。高校生ならではの躍動感と、長年地域で放送してきた高校野球中継への思いを込めた作品です。ケーブルテレビ事業者の皆様に評価いただけたことを大変うれしく思います。これからも地域に寄り添い魅力あるコンテンツづくりに努めてまいります。

映像部門 自社プロモーション
「ヨシタカ先生」シリーズ 
光の国に誓って篇
JCOM株式会社

作品概要

2020年より吉高由里子さんを起用してシリーズ展開。2025年度はウルトラセブンとの共演で、「光の国に誓って」篇を制作。「世界最速規格 Wi-Fi7」を搭載するJ:COM光の先進性と信頼感をアピールしました。

講評

  • 拙者宅でもよく拝見するCMですし、これだけの演者(吉高さん、ウルトラセブン)を揃えられる点、それだけに依存せずストーリーでの工夫を含め高評価。スキのない完成度の高いCM。
  • 吉高由里子さんと国民的キャラクターを採用することで、「Wi-Fi 7」を効果的に訴求しています。話題性と親しみやすい演出を両立させた、質の高いクリエイティブによって、高いブランド好感度を獲得しています。
  • ウルトラマンシリーズのネタは今の若い親や子供はどうなのでしょうか。
  • タレント力もあるが、WiFi7という企画を記憶に残す効果的な内容。
  • 人気女優のシリーズ作品に、世代を超えて認知されているキャラを起用しており、自社のサービス名や関連技術規格をキャラの出自にからめたキーワードで直感的に伝達している。話題性とサービスへの理解促進を両立し、好感度の向上と加入実績にも結びつけている完成度の高い広告施策である。
  • 好感度の高いキャラクターを継続的にCMに使用していく事で、見た瞬間にJCOMのCMだとわかり、その親しみやすさと信頼感がブランド価値にもつながっています。ウルトラ7を使ったメッセージもわかりやすい。毎回、クスッと笑えるシナリオ構成も秀逸です。やはり「ヨシタカ先生」は強いですね!またCMの強さを過信せず、数値化された効果検証が継続してされている点も良いと思いました。

受賞者の声


水島 知美 さん

この度は栄誉ある賞をいただき、誠にありがとうございます。「ヨシタカ先生シリーズ」は本作で6作目となり、今回は「Wi Fi 7」と「セブン」の親和性から、世代を超えて親しまれているウルトラセブンを起用しました。ウルトラセブンとヨシタカ先生の掛け合いを通じて、シリーズならではの親しみやすさを評価いただけたのではないかと思っております。今後もみなさまに愛されるCMシリーズとなるよう努めてまいります。

プリント部門
楽しくあそべる!
ひまわりくんスゴロク
ひまわりネットワーク株式会社

作品概要

楽しさ・インテリア性・実用性・イベント活用・サービス紹介・経済性の6つを同時にかなえるノベルティ。ユーモアあふれるスゴロクに、サイコロのボックスティッシュをセットにして、楽しさと実用性を両立しました。

講評

  • ノベルティのアイデアはGoodなのだけれど、スゴロクの内容が、、、もう少し、”あがり”感に面白みがあれば。
  • 日常的に使われる実用的なアイテムをノベルティとすることで、自然な形でサービスへの理解、ブランド認知につながります。この取り組みが「自社で独自に設計された研修」であることを高く評価しました。
  • すごろくの描くコマの文言が面白い!こういうディテールは大事なのでとてもいいと思いました。コミュニケーションが盛り上がりそうないいノベルティだと思います。
  • ティッシュ兼サイコロという発想が面白い。進めるコマに書かれているメッセージもセンスがあり秀逸。
  • スゴロクとサイコロ型ティッシュボックスにより、遊びと実用性を融合させ、特に子育て世帯における自社ブランドへの接触時間の長期化や親近感の向上を同時に実現しており、イベント展開も含め、ノベルティとしての活用設計が巧みである。
  • ボックスティッシュは実用性からも受け取ってもらいやすいノベルティ、さらにそれをサイコロとしてスゴロクと連動させる事によって、裏面のチラシ情報を捨てられにくくしている点がよく考えられていると思いました。この施策を生み出したプロモーション研修を行って自分たちで考える力を育成している点も、高く評価しました。

受賞者の声


柘植 英生 さん

このたびは、ケーブルアワード2026プリント部門優秀賞という大変光栄な賞をいただき、心より感謝申し上げます。本作品は、サイコロティッシュとスゴロクを組み合わせ、「楽しみながらサービスを知っていただく」ことを目指して企画しました。日常の中で繰り返し手に取られ、イベントではお客様との会話を生み出すツールとして、ケーブルテレビの魅力をより身近に感じていただけるよう工夫しています。今後もお客様とのつながりを深める、親しみやすく効果的な販促企画に挑戦してまいります。

プリント部門
ガラケーが使えなくなります!
株式会社ちゅピCOM

作品概要

2026年3月31日をもって3Gサービスが終了することを受け、新聞広告を制作。「ガラケーが使えなくなります」と端的に伝えることで自分ごと化を促し、「まずはご連絡ください」と行動につなげました。

講評

  • シンプルだけれど、生活&契約者の必然性の高い広告!
  • 「ガラケーが使えなくなります」と端的なコピーとともに、自身が対象かどうかを画面を使って丁寧に説明しています。問い合わせ先もはっきりと明示してあり、ガラケー使用者はもちろん、その周辺にいる方々にもしっかりと訴求できるデザインです。
  • 直接的なメッセージでいいと思います。
    ビジュアル面でも悲しそうなおばあちゃんをフィーチャーするなど何かあればいいと感じます。「スマホへの買い替えなら」のようなメッセージもあるとわかりやすいかもしれません。
  • シンプルで驚きもある、インパクト大。知っている人も知らない人も「えっ!」と目をとめると思いました
  • 高齢層をターゲットに新聞を活用し、視認性の高いコピーとシンプルな構成。高齢層からの問い合わせが増加しており、目的と成果が明確に結びつく。「伝えるべき情報を確実に届ける」という点で実用性に優れた広告であり、堅実なコミュニケーション事例と言える。
  • 自分事として目にとまりやすく、ストレートに伝わりやすいメッセージ&グラフィックがとても良いと思います。ちゅピCOMに電話をかけてもらう、という行動への導線も伝わりやすく、手頃な料金や、サポートが”無料”で”訪問”で受けられる事など、伝えたい情報が整理されてしっかり伝わる構成になっていて、シンプルながら基本しっかりできていてよく考えられた広告だと感じました。

受賞者の声


藤井 伸治 さん

「プロモーションアワード プリント部門優秀賞」に選定いただき有難うございました。授賞式翌日のベストプロモーションフォーラムにて「必要な情報を一つも漏らさず端的に伝えている点を評価した」とのコメントを頂戴し、まさにそれが狙いのクリエイティブでしたので大変嬉しく思っております。これからもデジタルディバイドをプロモーションだけでなくフェイス・トゥ・フェイスで解消する地域メディア企業として励んで参ります。

映像部門 自社プロモーション
「ヨシタカ先生」シリーズ 
光の国に誓って篇
JCOM株式会社

作品概要

2020年より吉高由里子さんを起用してシリーズ展開。2025年度はウルトラセブンとの共演で、「光の国に誓って」篇を制作。「世界最速規格 Wi-Fi7」を搭載するJ:COM光の先進性と信頼感をアピールしました。

講評

  • 拙者宅でもよく拝見するCMですし、これだけの演者(吉高さん、ウルトラセブン)を揃えられる点、それだけに依存せずストーリーでの工夫を含め高評価。スキのない完成度の高いCM。
  • 吉高由里子さんと国民的キャラクターを採用することで、「Wi-Fi 7」を効果的に訴求しています。話題性と親しみやすい演出を両立させた、質の高いクリエイティブによって、高いブランド好感度を獲得しています。
  • ウルトラマンシリーズのネタは今の若い親や子供はどうなのでしょうか。
  • タレント力もあるが、WiFi7という企画を記憶に残す効果的な内容。
  • 人気女優のシリーズ作品に、世代を超えて認知されているキャラを起用しており、自社のサービス名や関連技術規格をキャラの出自にからめたキーワードで直感的に伝達している。話題性とサービスへの理解促進を両立し、好感度の向上と加入実績にも結びつけている完成度の高い広告施策である。
  • 好感度の高いキャラクターを継続的にCMに使用していく事で、見た瞬間にJCOMのCMだとわかり、その親しみやすさと信頼感がブランド価値にもつながっています。ウルトラ7を使ったメッセージもわかりやすい。毎回、クスッと笑えるシナリオ構成も秀逸です。やはり「ヨシタカ先生」は強いですね!またCMの強さを過信せず、数値化された効果検証が継続してされている点も良いと思いました。

受賞者の声


水島 知美 さん

この度は栄誉ある賞をいただき、誠にありがとうございます。「ヨシタカ先生シリーズ」は本作で6作目となり、今回は「Wi Fi 7」と「セブン」の親和性から、世代を超えて親しまれているウルトラセブンを起用しました。ウルトラセブンとヨシタカ先生の掛け合いを通じて、シリーズならではの親しみやすさを評価いただけたのではないかと思っております。今後もみなさまに愛されるCMシリーズとなるよう努めてまいります。

映像部門 自社プロモーション
「おしえて!キティちゃん」
SNS向け縦型ショート動画
ーハロー!新築
サクサクつながるキャンペーン
by CNCIグループー
株式会社コミュニティネットワークセンター

作品概要

ハローキティをイメージキャラクターとして24年度から継続起用。25年度は、実物のハローキティと娘、親子の掛け合いとともに、「サクサクつながるキャンペーン」の認知向上と理解促進を狙いました。

講評

  • キティを使えている点、縦動画(ゆえのスマホ展開想定)、出口まで考えたプロモーションキャンペーンは、よいと思います。
  • ターゲットを明確化して投下媒体も限定したSNS向け縦型ショート動画展開が素晴らしいと思いました。ABテストによる改善等、改善活動を繰り返すことが、成果につながっていると感じました。
  • 縦型ショートでプロモーションをしてみるのは大事な取り組みですね。ただ、この説明的語り口は縦型動画向きでしょうか。メッセージをもっと整理する必要があると思いました
  • SNSを意識した動画サイズ。メッシュWiFiにポイントを絞った点がユニークで評価できると感じました。
  • 縦型ショート動画に幅広く認知されるキャラを活用して、「見られる広告」を実現。データに基づくPDCAにより高い再生実績を達成し、SNS時代における再現性の高いプロモーションモデルを提示している点が優れている。キャラ一辺倒ではなく、夫婦間に漂うビミョーな空気感もユーモラスな演出でエンターテイメント性もある。
  • ネット環境については他のCMも多くある中で、ハローキティを使う事で目を止める事に成功し、またメリットもとても良く伝わってきました。また、効果検証がきちんと繰り返されている点もすばらしい点だと思いました。サービス加入の実績評価も見てみたいです。

受賞者の声


松本 忍 さん

この度は優秀賞をいただき、誠にありがとうございます。本企画は、CNCIグループによる共同プロモーションとして、家づくりに絡めた“インターネットのあるある”を題材に制作しました。ハローキティがキャンペーンの魅力を紹介しながらお悩みを解決していく全4作品のシリーズです。この受賞を励みに、今後も多くの皆様に親しんでいただけるプロモーションに取り組んでまいります。

映像部門 地域プロモーション
とよたの伝統的ものづくりをつなぐ
唯一無二 手すき和紙の卒業証書用紙
ひまわりネットワーク株式会社

作品概要

愛知県豊田市では、市立学校の卒業証書に地元の「手すき和紙」を使用しています。和紙の歴史や卒業証書ができるまでの工程、職人の思いを紹介。卒業証書の価値や地域への誇りを感じてもらうことを目的に制作しました。

講評

  • 「卒業証書を太陽に透かしているカット」がとても印象的で、これこそ1stカットにすべきではなかっただろうか?と思います。あるいは第6カットにある卒業証書のチルト・アップ・カットでもよかったような。
  • 「ものづくり」の地域ならではの素材を、丁寧に扱っており、上質な映像作品になっています。地域の歴史とものづくり文化を伝え、育んでいく、という視点からも素晴らしいと思います。他の地域の参考になる取り組みだと感じました。
  • 学校で我慢して見る映像ですよね。子どもたちに見てもらう何かの工夫が必要ではないでしょうか。
  • 卒業証書と和紙というインパクト。素材の良さが光った企画だと思いました。
  • 卒業証書という児童・生徒に身近な題材を通じ、地域の伝統である手すき和紙の価値と文化を伝達。子どもたちの体験と結び付け、郷土愛の醸成に寄与する公共性の高い作品。学校現場や地域施設での活用も教育・文化の観点から効果的。
  • 卒業証書という身近なものをオープニングに持ってくる事によって、地域の技術産品・伝統工芸に興味を持たせて伝える事に成功していると思います。オープニングから、歴史の紹介、技術の紹介などの構成もバランスが良いです。また、カメラワークが非常に良くて、引きと寄りの構成が魅力的で、美しい映像でした。最後にもう一度卒業証書に戻って来る事で、地域の未来を見据えるという視点も入ってきて、とてもよく構成されたプロダクションクオリティの高い作品だと感じました。

受賞者の声


小原 志門 さん

この度は栄誉ある賞を賜り、心より感謝申し上げます。本作は、豊田市の伝統的なものづくりである「手すき和紙の卒業証書用紙」を題材に、職人たちの情熱と未来への願いを、子どもたちにも分かりやすく伝えたいという思いを込めて制作しました。子どもたちが卒業証書とともに地域の誇りを手にし、それぞれの夢へと歩み出してくれることを願っています。今後も地域に寄り添い、心に響く映像を届けてまいります。

グッドプラクティス部門
地域をつなぐ新たな連携へ
~イオンモール須坂×ケーブルテレビによる
統合プロモーション~
株式会社Goolight

作品概要

長野県内最大級のショッピングモールと連携。ネーミングライツを取得したイベントスペースの運営を受託。リアルイベントに加え、放送やデジタルサービスを統合した情報発信に努め、ライブカメラや情報番組を積極的に展開しています。

講評

  • イオンモールという広域集客力をもつリアル設備との連携だけでも○。
  • 商業施設を地域の情報発信拠点として定義づけすることで、地域課題解決と新たな収益モデルを創出することができています。同様の施設は全国各地にあることから、参考になる事例です。
  • イオンとケーブルテレビ局は親和性がありますね。他の地域でも提携が進むと面白いと思います。
  • 大型商業施設とCATVの連携例として横展開できそうですが、渋滞情報だけは弱い。イベント連携なその他がどれだけ訴求できるかの課題は残るような気がします。成功の具体例が欲しい。
  • 地域内外への情報発信のため、開業した大型商業施設の集客力を的確に活用し、地域全体の観光促進等も視野に活動している点が高く評価できる。また、施設周辺へのライブカメラ整備・配信は大型商業施設が地域交通にもたらす負の経済効果の緩和にも寄与。
  • ケーブルテレビならではのコンテンツプロデューサーとしての力を、これまで自社スペースで広く提供してきたのに加えて、イオンという集客力のあるスペースにおいて(それをネーミングライツ獲得によって、いわば自社スペースの一部のように位置付けて)提供する、強いリーチのある企画。イオンへの貢献とともに、自社ブランドの強化にも大きく貢献する施策だと思います。

受賞者の声


鈴木 ひろみ さん

この度は栄誉ある賞をいただき、誠にありがとうございます。弊社は昨年10月に開業した長野県内最大級のイオンモール須坂とパートナー契約を結び、共に地域課題の解決や賑わい創出に取り組んでいます。コートのネーミングライツ取得や大型ビジョン活用、イベント企画を通じ、ケーブルテレビならではの視点で人と地域とモールを繋いでまいりました。今後も地域の特性を活かしたコンテンツの提供で、新たな価値の創出を目指していきます。

グッドプラクティス部門
これぞ
ケーブル局の新事業
人流データ×コンテンツ資産×
発信力で
道の駅を"地域回遊拠点"へ再生
射水ケーブルネットワーク株式会社

作品概要

道の駅のリニューアルに合わせ、人流分析×コンテンツ資産×クラウド型CMSによるデジタルサイネージを運営し、前年比来場者数130%・売上150%を達成。ケーブルテレビ事業者ならではの地域DXを展開しました。

講評

  • 行動履歴データを活かした経営はますます重要性を増すので、その点だけでも○。「道の駅」という街の核施設との連携も○。
  • 施設の再定義づけから、圧倒的な定量的な成果の提供まで、放送事業者の枠を超えた「グロースパートナー」として事業に取り組まれています。将来の在り方のひとつとして、横展開可能な好事例として高く評価しました。
  • 人流分析が発展しているんですね!いいと思います!
  • 自社IT力で地域活性を実現した好例。もう少し具体的な取り組みが現場写真がほしかった。
  • 人流データ分析と自社制作コンテンツの配信を組み合わせ、施設運営そのものを低コストで高度化している。その結果、来場者増・売上増および追加受注などビジネス拡大を実現しており、完成度の高い地域DXモデルである。全国の道の駅への横展開も期待できる。
  • 技術力とコンテンツ力に分析力を加え、自社の強みが何なのかを明確に認識して事業ポートフォリオを拡大した、好事例の1つだと思います。コンテンツ映像もとても美しく地域の魅力が伝わってきました。横展開可能なパッケージとなっている点も大きな強みで、今後の規模拡大にも期待したいと感じました。

受賞者の声


安井 聡志 さん

このたびは栄えある賞をいただき、心より感謝申し上げます。今回の取り組みは、自治体や道の駅の皆さまのご協力のもと、部署の仲間とともに試行錯誤を重ね形にしてきました。ケーブル局が持つ映像資産と人流分析を掛け合わせることで、地域の情報発信や来訪者の回遊促進につながる、新たなデジタルサイネージの活用モデルとしての可能性を実感しています。今後も地域に根ざした価値創出に取り組んでまいります。